WordPressとDrupal

WordPressとDrupal

CMSシェアのトップ3に入るWordpressとDrupal

さまざまな比較サイトでCMSのランキングが発表されていますが、多くのランキングでWordpressとDrupalはトップ3に入っています。そういう理由から、ウェブサイトにCMSを搭載しようという時、お客様に「WordpressとDrupalとどちらがいいの?」と聞かれることが多々あります。

どちらが優れているということはいえませんが、そのお客さまにとってどちらが適しているかという差は厳然と存在します。

それぞれどのような特徴があってどういう利用法に向いているか、整理してみようと思います。

 

だれでもできるWordpressとなんでもできるDrupal

WordPressは早くから日本国内で普及していたので、お使いになったことがある方も少なくないと思います。ブログなどで、管理画面でデザイン見本を選択すると、瞬時にサイト全体のデザインが入れ替わる、そんな使い勝手を経験されたことがあるのではないでしょうか。有料・無料のさまざまなデザインテンプレートが用意されていて、コーディングの必要なく、シンプルな構造のサイトを短時間で構築することができます。

それに比べて、Drupalはどちらかと言うと、様々な機能を組み込むことができるサーバよりのCMSで、機能的に複雑なサイトに向いています。規模な大きなサイトに用いられているのが多いのも、大規模なサイトは、一般的な情報ページ、ブログ、問い合わせフォーム、アーカイブなど異なる形式のコンテンツが、様々な機能の組み合わせで成り立っており、そのようなことはWordpressよりもDrupalに向いているのです。アメリカのホワイトハウスやNASAなどでもDrupalが使われています。

その他、Drupal公式サイトでは、ケーススタディとして、Drupalを使用しているサイトをDrupalのバージョンごとに一覧できますので、これを見ると、どのようなことができるのかイメージできることでしょう。

 

Drupal利用事例
https://www.drupal.org/case-studies

 

もしCMS利用を検討しているなら制作会社に「WordpressとDrupalとどちらがいいの?」とお尋ねになってみてください。どちらも大差ありません、というような答えが返ってきたら…、その時は、別の制作会社に依頼したほうがいいかもしれません。

セブンアーチザンでは「WordPress最適化サーバ」をはじめ、Drupalなど他のCMSもワンクリックインストールが可能なサービスを豊富なラインアップからお選びいただけます。

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