VDSL（ブイディーエスエル）とは、マンションにおける「電話回線」を使ったインターネット回線の配線方式のことです。

光回線に対応しているマンションの配線方式は全部で3つあり、それぞれ最大速度が異なります。

配線方式	最大速度
光配線方式	1Gbps （建物によっては10Gbps）
VDSL方式	100Mbps
LAN配線方式	100Mbps

光回線ならではの恩恵を受けられるのは、光配線方式のマンションだけです。

VDSLは「最大」100Mbpsなので、実際の速度はもっと遅く20～50Mbps程度しか出ていない人もいます。

VDSLの家に住むのはやめた方がいいと思います
まじで遅いので pic.twitter.com/PBDv5yOVKX

— 2525🍎 (@2525_pc) January 18, 2024

今の世の中、実測値が20～50Mbps程度では自宅のWi-Fiとしては物足りなく、ストレスに感じる人も多いでしょう。

なお、当サイトではいつでも最新の通信速度を検証できるように、あえてVDSLの光回線を契約しています。

色々と対策を実施しているため実測値で90Mbps以上出てはいますが、それでも通常の光回線よりかなり遅いため「VDSLでも大丈夫ですよ」とは言えません。

もし、これから住むマンションがVDSLなのであれば、迷わずファミリータイプでの契約をおすすめします。

マンションであっても、管理会社の許可さえ取れれば、ファミリータイプでの契約が可能です。

あくまでも経験に基づく体感値になりますが、ファミリータイプでの契約を許可してくれるマンションは増えています*1。

【祝】光回線デビューさようならVDSLありがとう大家さん

使用中のインターネットの速度は: 300Mbps. お使いのインターネットの速度はどのくらいですか? https://t.co/gAQuDT6bU6

— ぺん (@penchan2334) January 15, 2024

ファミリータイプにすることで月額料金こそ高くはなりますが、光回線本来の速さでインターネットが利用できるため、速度に関するストレスは一切なくなるでしょう。

せっかくお金を払ってインターネット回線の契約するのであれば、少しくらい料金が高くなったとしても、毎日快適に使えるファミリータイプの利用をおすすめします。

上記のように、手間や費用が多少なりともかかりますが、速度は確実に速くなるので安心してください。

なお、一部エリア限定にはなりますが、通常の10倍速い「最大10Gbps」の光回線を選ぶことも可能です。

ファミリータイプであれば1ギガも10ギガも料金の差はほとんどないので、先々のことを考えて10ギガ光回線を選ぶ人も増えています。

昨年末から賃貸の管理会社やらネット会社やらに相談してた工事ようやくおわおわ。
上限100mbpsのVDSLから10gbps通るよう完全光回線に。
混線する土曜日の真昼間に4g近く出れば十分じゃろ。 pic.twitter.com/9HXqZgzpDp

— 🎠しおぬきしおらーめん💧 (@LDDsholwa) January 20, 2024

本記事では、VDSLのマンションにおいてインターネットの速度が遅い理由と速度を改善する方法について、初心者でもわかるように解説します。

なお、VDSLマンションにおいて速度を速くする方法としては、ファミリータイプの利用を含めて次の4つしかありません。

これから住むマンションがVDSLで速度が不安な人も、今住んでいるマンションがVDSLで速度が遅くて困っている人も、ぜひ参考にしてください。

VDSLとは？光回線対応マンションなのにインターネットの速度が遅い原因を解説

VDSLとは、マンションにおける電話回線を使った配線方式のことを指します。

配線方式とは、マンションの共用スペースから各部屋までの配線を、どのようなケーブル線を使っているか、ということです。

マンションにおける光回線の仕組みと配線方式について簡単に説明します。

マンションにおける光回線の仕組みと配線方式について

光回線に対応している（=光回線が導入されている）マンションでは、近くの電柱からマンションの共用スペースまで光回線（光ファイバー）が引き込まれています。

「あなたのお家は光回線に対応しています」と言われた場合、すでに光回線が引き込まれているマンションであり、個別に光回線を引き込む必要がありません（回線事業者との契約は必要）。

マンションの共用スペースから各部屋までも配線済みである場合がほとんどなのですが、どのような種類のケーブル線を使って配線されているか（配線方式）によって、インターネットの速度が変わるのです。

光回線対応マンションの配線方式3つと違いについて

配線方式	使用ケーブル	最大速度
光配線方式	光ケーブル	1Gbps ※建物によっては10Gbps
VDSL方式	電話回線	100Mbps
LAN配線方式	LANケーブル	100Mbps

上記表のとおり、配線方式によって使用されるケーブル線の種類が異なり、インターネットの最大速度が違います。

マンションまで引き込まれている光回線の最大速度は1Gbps（=1000Mbps）ですが、各部屋までの配線方式が異なれば、実際に出る速度が変わるのです。

光配線方式であれば最大1Gbpsとなるため速度に期待できますが、VDSL方式の場合は最大100Mbpsしか出ないため速度が遅くなりやすいのです。

なお、マンションによって配線方式が決まっているため、個別に変更することはできません。

光配線方式：各部屋まで光回線で配線

光配線方式のマンションは、その名の通り共用スペースから各部屋まで光ケーブルを使用しています。

マンション共用スペースまで最大1Gbpsで引き込まれた光回線の速度そのままで、各部屋まで配線されているのです。

とはいえ、同じ光回線をマンションの住人同士で分け合う形になるため、一戸建てのような速度は出ません。

それでも平均して200Mbps前後は出ることが多いです。

100Mbps以上出れば高速といわれているインターネットで、200Mbpsも出れば全くもって問題ないでしょう。

マンションの戸数に応じて電柱から引き込まれる光回線の本数が違います。1本をみんなで分け合っているわけではありません。

VDSL方式：各部屋まで電話回線で配線

VDSL方式のマンションでは、共用スペースから各部屋まで電話回線（メタルケーブル）を使っています。

電話回線（メタルケーブル）の最大速度は100Mbpsです。

せっかくマンションまで最大1Gbpsの光回線が引き込まれているにも関わらず、VDSLマンションでは最大100Mbpsまでしか速度が出ません。

光回線なのにVDSLマンションが遅い原因は、最大100Mbpsしか出ない電話回線を使っているからなのです。

LAN配線方式：各部屋までLANケーブルで配線

LAN配線方式のマンションは、共用スペースから各部屋までLANケーブルを使っています。

VDSL方式と同じくLAN配線方式のマンションも最大速度は100Mbpsなので、光回線なのに遅いです。

なお、LAN配線方式のマンションは現在ほとんどなく、あまり見かけなくなっています。

VDSLマンションでも速度が50Mbps以上出れば快適に使える？

VDSLのマンションで、実測値で100Mbps以上の速度が出ることは絶対にありません。

概ね20～50Mbps程度であり、速くても90Mbps程となります。

一昔前まで、インターネットの速度の目安は「10Mbps」といわれていたのは事実です。

同時に複数台インターネットに繋げることも少なかったですし、用途もネット検索や動画視聴（標準画質）といったデータ通信の少ないケースがメインだったからです。

ですが、現在では同時に複数台繋げて使う人も多く、高画質動画を見たりZOOMを使ったりなど重たいデータ通信を頻繁に行うようになっています。

対戦型オンラインゲームで遊ぶ人も増えており、当たり前のように「100Mbps以上」を必要とする時代なのです。

どれだけ改善しても最大100Mbpsまでしか速度の出ないVDSLマンションでは、どうしようもなくなっています。

遅いVDSLマンションでもインターネットの速度を速くする4つの方法と実際の効果

VDSLを高速化する方法	注意点	効果・実測値
ファミリータイプに変更する	工事が必須	300Mbps以上も可能
IPv6通信が使える光回線に乗り換える	auひかりからの乗り換えは工事が必要	90Mbps程度まで
IPv6通信に切り替える	ルーター交換が必要な場合あり	90Mbps程度まで
高性能な無線ルーターを買い替える	インターネット設定が必要な場合あり	90Mbps程度まで

「VDSLとは？光回線対応マンションなのにインターネットの速度が遅い原因を解説」で説明したとおり、何をどう頑張っても、VDSLマンションで100Mbps以上出ることは絶対にありません。

また、同じマンション内の他の住人がたくさん使えば使うほど速度が低下するので、運が悪いと日中でも夜中でも低速が続くこともあります。

常時30Mbps程度しか出ないような場合、他の住人からの影響を強く受けていると考えられます。

他の住人からの影響を強く受けている場合、高性能な無線ルーターに買い替えても、最新のIPv6通信に変更しても、改善は見込めません。

唯一、他の光回線に乗り換える方法であれば、最大90Mbps程度までなら速度が速くなる場合はあります。

ですので、90Mbps程度出るようになれば十分なのであれば光回線の乗り換え、100Mbps以上出るようにしたいのであればファミリータイプへの変更がベストなのです。

ファミリータイプに変更すれば速度が100Mbps以上出るようになる

速度を確実に速くしたいのであれば、ファミリータイプへ変更する方法が一番おすすめです。

マンションであっても、一戸建てのように自分の部屋専用で光回線を引くことができます。

当サイトの調査結果によると、ファミリータイプでの通信速度は平均して300Mbps以上です。

ZOOMや対戦型オンラインゲームなども、全て快適に利用することができるでしょう。

なお、ファミリータイプに変更するためには、管理会社に許可を取って、新たに光回線の引き込み工事を行わないといけません。

つまり、他の方法に比べると手間と日数と費用が余計にかかってしまうわけです。

ただし、ファミリータイプに変更することで、他の住人と共有して利用する最大100Mbpsの電話回線から、独占して利用できる最大1Gbps（もしくは10Gbps）の光回線になるため、速度は絶対に速くなります。

また、せっかくファミリータイプに変更するなら、他の光回線に乗り換えるのがおすすめです。

どのみち使っている機器や設定などは全て変更となるため、料金メリットの大きい乗り換えを選びましょう。

品目変更と乗り換えを比較！乗り換えが絶対にお得です

比較項目	品目変更	乗り換え
工事	必要	必要
機器の交換	必要	必要
設定の変更	必要	必要
キャンペーン	利用できない	利用できる

VDSLで使っている光回線を、そのままファミリータイプに変更することを「品目変更」といいます。

ファミリータイプに変更するのであれば、品目変更より他の光回線に乗り換えたほうが確実にお得です。

例として、VDSLを楽天ひかりで使っている人が、そのままファミリータイプに変更する場合と、ドコモ光に乗り換える場合とで、どれくらいの料金が異なるのかを比較してみます。

比較項目	楽天ひかりのまま	ドコモ光に乗り換える
工事費	22,000円	無料
事務手数料	3,300円	3,300円
月額料金	5,280円	5,720円
セット割引	なし	ドコモユーザーなら 毎月1,100円引き
キャッシュバック	なし	39,000円
3年間の合計費用	215,380円	169,220円

ファミリータイプに変更する場合、品目変更であろうと乗り換えであろうと工事費が20,000円程度かかります。

ですが、乗り換えの場合は、キャンペーンの適用で工事費が無料になる場合が多いです。

また、乗り換えによって月額料金が高くなったとしても、ほとんどの光回線事業者が高額なキャッシュバックキャンペーンを行っているので、3年間などの合計費用ではお得になります。

ファミリータイプに変更するのであれば、品目変更ではなく他の光回線に乗り換えるのがおすすめなのです。

管理会社にはどのように連絡をすればいいの？

マンションに住んでいる人がファミリータイプで光回線の契約する場合、事前に管理会社への連絡が必要です。

以下の例を参考にして、管理会社に連絡をして工事の許可を取っておきましょう。

管理会社とのやりとり例①

管理会社とのやりとり例②

マンションに住んでいる人がファミリータイプで光回線を申し込む場合「管理会社から許可は出てますか？」と必ず聞かれます。

マンションや管理会社によって対応方法が異なるので、以下の例を参考にして光回線申し込み時に伝えてください。

回線事業者とのやりとり例①

回線事業者とのやりとり例②

ファミリータイプに変更するなら1ギガと10ギガどっちがいい？ 

おすすめの1ギガ光回線 

おすすめの10ギガ光回線 

IPv6通信に対応している光回線へ乗り換えることで90Mbps程度まで出るようになる

「管理会社の許可が出なかった」「工事を行うのが面倒」「100Mbps以上出る必要はない」といった場合は、最新のIPv6通信に対応している光回線に乗り換えることで、90Mbps程度までであれば速度が速くなる可能性があります。

コラボ光同士の乗り換えであれば工事の必要がなく、申し込みから2週間程度で自動的に切り替わるため、手間はほとんどありません。

また、本記事でおすすめしているIPv6対応の光回線であれば、高性能な無線ルーターも付いてくるので、わざわざ買い替える必要もないです。

コラボ光同士の乗り換えであれば、手間も費用もかけることなく速度を改善させることができます。

プロバイダをソフトバンクに変えた途端これ
ビッグローブなんてなかったんや！
VDSLでこの速度なら文句なしですよ
有り難うソフトバンク pic.twitter.com/0GzGXeY8sd

— よね@黄色い鳥 (@motodori1) January 15, 2024

ただし、速くなったとしても90Mbps程度までなので、対戦型オンラインゲームなどで遊ぶのは難しいです。

また、引き続き他の住人からの影響を受けることもあるため、大きな変化が見られない可能性は十分にあります。

IPv6通信に対応した光回線のおすすめ 

IPv6通信に切り替えれば速度は改善する？最大90Mbps程度までなら速くなる

光回線の速度が遅い原因の1つとして、従来の通信方式である「IPv4（PPPoE）」のままインターネットを使っていることが挙げられます。

そもそもVDSLなので最大100Mbps以上は出ないのですが、常時20～50Mbps程度しか出ていない場合、IPv4（PPPoE）方式で設定していることが原因かもしれません。

最新のIPv6通信に切り替えることで、90Mbps程度まで速度が出るようになる可能性があります。

建物内部がVDSLだからMax100Mbpsしか出ないと言われてたけどIPv6だからか88Mbps出てる。十分速い。

— きっとかとう (@kitto_kato) January 16, 2021

ただし、IPv6通信を使うためには、事業者への申し込みと対応している無線ルーターの利用および設定が必要です。

また、今使っている光回線がIPv6通信に対応していない場合は、そもそもIPv6通信を使うことができません。

上記すべての条件をクリアして初めてIPv6通信でのインターネットが利用できるようになります。

インターネット回線に詳しくない人にとっては、かなり厳しい条件かもしれません。

IPv6通信への切り替えを行うのであれば、いっそのことIPv6通信に対応している光回線へ乗り換えたほうが簡単なくらいです。

本記事でおすすめしている光回線であれば、申し込みも設定も不要でIPv6通信が使えるようになります。

キャッシュバックなどの特典もありますので、速度の改善と通信費の節約が同時にできる光回線の乗り換えがおすすめなのです。

高性能ルーターに買い換えることで速度が改善する可能性もある

今使っているルーターが古かったり性能が低かったりする場合に限っては、新しい高性能ルーターに買い換えることで速度が向上します。

せっかく新しく購入するのであれば、最新のWi-Fi 6が使えて、さらにOFDMA機能が搭載されたルーターに交換しましょう。

ただし、ルーターを交換するということは、設定を一から全てやり直さないといけないということです。

ルーター交換　失敗の為…
本日は　Wi-Fi繋げず(# ﾟДﾟ)

You Tube見れない😂

一番嫌なのは
ネトゲー👹🔫
できない🥲

ネット民になったもんだ🤭 pic.twitter.com/qziQhQkQ9X

— 眼鏡君 (@megane_kun4649) November 15, 2023

自分で設置や設定ができるなら大丈夫ですが、ルーターの交換は意外と難しく「ルーター買い替えたらインターネットが使えなくなった」という声は少なくありません。

ルーターを交換する際は、いざとなったらサポート業者に助けてもらえるように、日中に行うことをおすすめします。

ファミリータイプなら1ギガと10ギガどっちがいい？失敗しない選び方を解説

一部エリア限定で、最大10ギガの光回線（コラボ光）を選ぶことができます。

これまで最大100MbpsのVDSLを使ってきた人からすれば、通常の1Gbpsでも満足に感じるかもしれません。

ところが、実はVDSLからファミリータイプに変更する際に、10ギガの光回線を選ぶ人が非常に多いのです。

お住まいのマンションが10ギガの対応エリアに入っているのであれば、検討する余地は十分あります。

当サイトが調べた、1ギガを選ぶ人と10ギガを選ぶ人の特徴を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

どんな人が1ギガを選んでいる？安さ重視なら1ギガが絶対おすすめ

以下に当てはまる人には、1ギガ光回線をおすすめします。

• 少しでも通信費を抑えたい人
• 1ギガ光回線でも速度が十分足りる人
• 10ギガ光回線の対応エリア外に住んでいる人

少しでも通信費を抑えたい人

ファミリータイプの料金比較	とくとくBB光1ギガ	とくとくBB光10ギガ
工事費	実質無料
月額料金	4,818円	6ヶ月390円キャンペーン中 5,940円
無線ルーター レンタル料金	無料	390円
キャッシュバック	20,000円	42,000円
3年間の合計費用	152,748円	151,880円

上記GMOとくとくBB光の1ギガと10ギガの料金比較です。

キャッシュバックなどの特典を含めた3年間の合計費用では、10ギガのほうが安く利用できます。

ただし、月額料金としては1ギガのほうが断然安いです。

VDSLから乗り換えるにあたって、毎月の通信費を抑えて使いたいのであれば、1ギガを選びましょう。

1ギガ光回線でも速度が十分足りる人

上記に当てはまらないのであれば、1ギガ光回線でも十分満足できるはずです。

ファミリータイプであれば、1ギガ光回線であっても200～400Mbps程度は出ます。

VDSLから乗り換えるにあたって、1ギガ光回線であっても「遅い」と感じることはまずないでしょう。

10ギガ光回線の対応エリア外に住んでいる人

大前提ではありますが、10ギガ光回線の対応エリアに住んでいない場合は、1ギガ光回線しか選べません。

1ギガにしようか10ギガにしようか迷う前に、まずはエリア確認を行うことをおすすめします。

1ギガ光回線のおすすめ 

10ギガを選んでいる人の特徴は？おすすめするポイントは3つ

次の3パターンに該当する人は、10ギガ光回線を選ぶことが多いです。

• いずれ10ギガ光回線に変更するなら今のうちにと考える人
• 対戦型オンラインゲームが大好きな人
• 動画編集など仕事でインターネットを使う人

いずれ10ギガ光回線に変更するなら今のうちにと考える人

1人あたりのデータ消費量が年々増えているため、いずれ1ギガでは遅いという時代が来ることが考えられます。

「いつか10ギガに変更するなら今のうちに」と考える人は少なくないです。

せっかくファミリータイプに変更するので、どうせなら10ギガにしてしまうのも大いにアリですよね。

対戦型オンラインゲームが大好きな人

APEXやストリートファイターのような対戦型オンラインゲームが好きな人には、10ギガ光回線をおすすめしています。

ほんのわずかなラグが致命傷になる世界ですので、より安定性の高い10ギガ光回線を選ぶべきです。

技術では勝っているのに、インターネット回線の速度が遅いせいで負けてしまうのは悔しいでしょう。

いわゆる「ガチゲーマー」の自負があるのであれば、1ギガではなく10ギガ光回線をおすすめします。

動画編集など仕事でインターネットを使う人

動画編集などの仕事をしている場合、かなり重たいデータをインターネットで送受信する機会が多いです。

アップロードにしろダウンロードにしろ、早ければ早いほど仕事の効率が良くなります。

よりスムーズに仕事をこなしたいと考えているのであれば、10ギガ光回線を選ぶといいでしょう。

10ギガに対応しているパソコンであれば、実測値で7Gbps以上も夢ではありません。

10ギガ光回線のおすすめ 

1ギガ光回線おすすめ4社とVDSLからファミリータイプに乗り換える手順を解説

ファミリータイプに変更するのに合わせて乗り換える1ギガ光回線のおすすめは、以下の4社です。

基本的には、GMOとくとくBB光が一番安く利用できます。

おすすめ4社	実質月額※
GMOとくとくBB光	4,243円
ドコモ光	4,672円
ビッグローブ光	4,546円
ソフトバンク光	4,736円

さらに他社から乗り換えなら、違約金などを最大6万円まで負担してくれます。

全ての特典をまとめると、他のおすすめサービスより年間1万円ほど安く利用できるのです。

少しでも安く使える光回線を検討しているなら、GMOとくとくBB光を選んでおけば間違いありません。

ただし、お使いのスマホがドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイルの人に限っては違います。

スマホとのセット割引が利用できるため、GMOとくとくBB光よりお得に利用できる光回線があるのです。

単身でお使いの場合はもちろん、家族でまとめている人であれば尚更、セット割引が適用になる光回線を選ぶことで最もお得に利用できます。

なお、ドコモのahamo、KDDIのpovo、ソフトバンクのLINEMOはセット割引の適用外ですので注意してください。

まとめると、お使いのスマホに合わせて次のように選ぶことで、一番お得に利用できるサービスを簡単に絞り込むことができます。

スマホキャリア	最安になる光回線	もっと詳しく
下記以外のすべて※	特設サイト	詳細情報をみる
ドコモ	特設サイト	詳細情報をみる
au UQモバイル	特設サイト	詳細情報をみる
ソフトバンク ワイモバイル	特設サイト	詳細情報をみる

コラボ光10ギガのおすすめ4社とVDSLからファミリータイプに乗り換える手順を解説

ファミリータイプに変更するのに合わせて乗り換える、コラボ光の10ギガおすすめは以下の4社です。

基本的には料金の安いGMOとくとくBB光10ギガがおすすめですが、セット割引が適用になる人は対象のサービスを選びましょう。

工事なしで乗り換えできるIPv6光回線おすすめ4社はコレ！手続き方法も解説

管理会社からファミリータイプの工事許可が出なかった場合に、もっとも効果のある改善方法はIPv6通信が利用できる光回線への乗り換えです。

乗り換え先としておすすめする光回線は次の4社になります。

上記の4社は、いずれもIPv6通信に対応した光回線であり、通信速度には一定の評価を得ています。

とはいえ、どうせ乗り換えるなら、速いだけではなく少しでもお得に使いたいと思っている人は多いでしょう。

ピックアップした4つの光回線は、スマホとのセット割引が適用になるか、もしくはセット割引がない場合に最安で使える光回線なので、よりお得に使うことができるのです。

基本的には、GMOとくとくBB光が一番安く利用できます。

おすすめ4社	実質月額※
GMOとくとくBB光	3,031円
ドコモ光	3,436円
ビッグローブ光	3,355円
ソフトバンク光	3,236円

GMOとくとくBB光が一番安いのは、工事費が実質無料になり、解約時の違約金もなく、月額料金はおすすめ4社の中で最安であり、キャッシュバックも高額と圧倒的にお得な料金プランになっているからです。

さらに他社から乗り換えなら、違約金などを最大6万円まで負担してくれます。

全ての特典をまとめると、他のおすすめサービスより年間で1万円ほど安く利用できるのです。

コラボ光1ギガを検討しているなら、GMOとくとくBB光を選んでおけば間違いありません。

GMOとくとくBB光とGMO光アクセスとは同一サービスです。

ただし、お使いのスマホがドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイルの人に限っては違います。

スマホとのセット割引が利用できるため、GMOとくとくBB光よりお得に利用できる光回線があるのです。

スマホ	セット割引になる光回線	1台あたりの割引額
ドコモ	ドコモ光	最大1,100円/月
au UQモバイル	ビッグローブ光
ソフトバンク ワイモバイル	ソフトバンク光	最大1,650円/月

単身でお使いの場合はもちろん、家族でまとめている人であれば尚更、セット割引が適用になる光回線を選ぶことで最もお得に利用できます。

なお、ドコモのahamo、KDDIのpovo、ソフトバンクのLINEMOはセット割引の適用外ですので注意してください。

まとめると、お使いのスマホに合わせて次のように選ぶことで、一番お得に利用できるサービスを簡単に絞り込むことができます。

現在契約中の光回線が、auひかり、コミュファ光、eo光、メガエッグ、ピカラ光、BBIQのいずれかである場合は、乗り換えにあたって工事が必要となりますので、注意してください。

VDSLマンションによくある質問と答えを初心者でもわかるように解説

VDSLマンションに関するよくある質問を、初心者の方でもわかるように解説します。

ご利用料金や契約内容については、契約している事業者まで直接お問い合わせください。