「完全なチームをどう作るか」Googleが出した結論とは

「完全なチームをどう作るか」Googleが出した結論とは

ビッグデータを用いた生産性に関するリサーチ

いかにして高い生産性を実現するチームを作るか、Googleはビッグデータからそれを導き出そうとしました。リーダーシップの強いリーダーがいるチームあるいは強烈な個性を持ったチーム、あるいは平均的な能力を持ったメンバーで構成されたチームがいい成績を残しているのか、あらゆる角度から分析しても結論に結びつく顕著な傾向は見られませんでした。
「プロジェクト・アリストテレス」と呼ばれるリサーチは、2012年から2年の歳月を費やしたものの、データマイニングを中心とした手法では生産性が高いチームの特性を導き出すことはできなかったのです。

googlenyt

予想外の結論はタッチな(感情に触れる)行動から偶然発見された
マット・サカグチという元SWATでコンピュータには全く素人がリーダーのチームは生産性が低いチームとして、その問題点をアンケートによりあぶり出そうとしていたが、他のチーム同様一向に成果が出ませんでした。ある日チームの非公式ミーティングでサカグチは、自分がガンのステージ4であることをチームのメンバーに告白したのです。するとガラッと空気が変わり、チームの一人ひとりがそれまで明かしていなかった健康上の問題を話しだしました。するとチームの中に連帯感が生まれ、自然といつのまにか本題である生産性の向上に話題は移って行った。この出来事がきっかけで、仲間を思いやること、内面の交流の大切さに気づき、「仕事の顔」ではなく、ありのままの自分でいられる職場づくりが生産性を上げるという結論に達したのです。

このことはこれから人間の職業をAIがやるようになる時代に向けて、人のやる仕事とは考えるときにとても参考になると思います。

 

原文はこちら

http://www.nytimes.com/2016/02/28/magazine/what-google-learned-from-its-quest-to-build-the-perfect-team.html

 

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