仮想通貨って危ないの?
日本の通貨はグローバルではどのくらい価値があるのでしょうか
1万円札は、モノとしてみたらそれ自体1万円の価値はありません。製造原価は約20円と言われています。それが1万円として通用するのは発行している機関を信用しているからです。
S&P(スタンダード&プアーズ)による国債格付けが今どうなっているかご存知ですか? かつては世界でもっとも信用ある格付けだった日本ですが、昨年後半に格下げされて、今や韓国や中国よりも下になっています。それだけ日本円(=日本経済)が期待されていないということです。だから円安になるのは当然ですよね。
別に国内で生活して海外に行くわけではないから関係ない?果たしてそうでしょうか。日本では資源や食料のほとんどを輸入でまかなっています。パンの材料の小麦は97%、国民食と言われているカレーにつかうカレー粉は100%、醤油の原料の大豆も100%輸入に頼っています。円という通貨の価値が下がることで、これまで買えていたものが買えなくなってきているのです。
紙幣はそもそも仮想通貨であるという認識はありますか?
現代に生きる私たちは、現金を使わなくても生活することが可能になりました。クレジットカードやデビットカードはどこでも使えますし、Suicaがあれば電車やバスも利用できます。実際問題、キャッシュがなくて困るのは、お参りに行ったときのお賽銭くらいではないでしょうか。そうなると私たちにとってお金は、銀行の通帳やクレジットカードの明細に記載される数字にすぎず、仮想通貨といわれるビットコインなどとなんら変わるものではないのです。
ここで問われるのが先ほどの信用です。発行している機関がどのくらい信用があるかということです。グローバル経済では、通貨も仮想通貨もモノやサービスの価格が決まるのと同様に、需要と供給のバランスで交換比率が決められます。
現在その価値が安くなりつつある円と、逆に今年末には3倍近くまで価値が上がると言われている(*)ビットコイン。あなたはどちらで持っていたいですか?
* ビットコインの値段が$1200以上になると専門家は予想
弊社では、インターネットと親和性が高い仮想通貨を今年も注目してまいります。
お知らせ
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2023年10月10日
レンタルサーバー グランパワーの専用サーバ・共用再販サーバを大幅にスペックアップいたしました -
2022年05月19日
レンタルサーバーjetboyサイトをリニューアルいたしました! -
2021年12月30日
レンタルサーバー jetboy スペックアップいたしました -
2020年06月02日
ほぼ定額な格安CDN「liteCDN」を提供開始 -
2020年01月29日
専用サーバのスペックアップのご案内 -
2019年09月25日
2019年10月1日からの消費税法改正に伴うお知らせ